ヨガ

美しい子宮は美しい人生へ続く

上質なセルフケア 子宮インナービューティ・ヨガ

●女性の体調不良と子宮インナービューティーセラピー
昨今、冷え、便秘から始まり、不妊症、子宮内膜症、生理痛、PMS、生理不順、更年期障害などの婦人科疾患による体調不良で悩む女性が増えています。
初潮を迎えたばかりの若い女性から更年期、閉経を迎えた方まで多くの方が何かの症状を体感されていると思います。

タイ王国の伝統医療では、このような不調は子宮の位置や形のずれに関係があると考えられており、多くの治療院で子宮の位置や形を調整する施術が古くから行われています。
2015年、センスオブリーラ(以下SOL)の代表藤尾氏と武波氏はこのタイの伝統的な子宮の治療法をタイの伝統医から学びました。
さらに、子宮と大きな靭帯でつながっている骨盤にもフォーカスしました。

骨盤と子宮は太い靭帯で繋がっているため、骨盤が歪めは子宮の位置もずれて血流が悪くなったり、子宮の周りに位置する臓器が圧迫されたりします。その結果、便秘、肩こり、腰痛、頭痛などの症状も引き起こします。
このようなことから、日本向けに子宮と骨盤調整の手法をミックスして作ったものがSOL式子宮インナービューティーセラピーです。
現在全国の生徒さんがこのセラピーを学び、必要としている方々に子宮の大切さをお伝えしています。

生活習慣による骨盤のゆがみとセルフケアの重要性

子宮インナービューティーセラピー(子宮IBT)をする上で大切なのがセルフケアです。
施術はあくまでその時の調整。日々のセルフケアがとても重要です。子宮に優しくない生活習慣を改善するためのセルフケアとして、子宮インナービューティーヨガ(子宮IBY)が作られました。
骨盤の歪みの原因は、日常生活の習慣、長時間の同一姿勢、足を組む、荷物を持つ手が同じ、寝る時の姿勢、など様々な要因が考えられます。
日々の運動不足、加齢により骨盤を守っている筋肉の力が低下することによって骨盤が開き、骨盤に守られている内臓が下がり、下腹部がポッコリと出てしまいます。

子宮インナービューティーヨガ(子宮IBY)とは


子宮IBYは、骨盤と子宮を包んでいる筋肉の緊張を緩め、血行を良くし、エネルギーの滞りをスムーズに流しながら子宮を支えるために必要な筋力を養います。
継続的に行うことで、子宮をまもるように保護している骨盤の歪みも整え、様々な症状を改善へと導く子宮のためのヨガです。
毎日少しずつでも取り込むことにより、日常生活の習慣、癖を改善する意識を芽生えさせます。深い呼吸は自律神経を安定させ、女性特有の情緒不安定などのメンタルな部分にも作用します。日々の積み重ねにより、体調だけでなく、体のラインにも変化が現れてきます。
むくみが改善されたり代謝が上がればサイズダウンも期待できます。

子宮IBYは2つのプログラムで構成されています

「子宮IBY ベーシック」
日頃体を動かすことのない方や、ヨガが初めて、という方でも取り組めるプログラムです。
寝たまま、座ったまま動いていくポーズが中心となり、骨盤周りの凝り固まった筋肉や、体全体の滞りをゆっくりと時間をかけて解していくことができます。

「子宮IBY アドバンス」
太陽礼拝なども含む立ちポーズを多く取り入れた動きのあるプログラムです。内転筋や腸腰筋、骨盤底筋群を効果的に鍛え、
いつまでも若々しく美しくあるためにも取り組んでいただきたいポーズで構成されています。
ひとりでも多くの女性が、自身の心と体の声を聞けるようになり、活力ある健やかな生活を送れるよう導いていきたいと考えられました。

子宮IBYインストラクターコース

◆ 講習内容 

《 講義と実技 》
「子宮IBY ベーシック」と「子宮IBY アドバンス」両方学びます。
講習時間
18時間(3日以上のクラスになりますが1回の講習時間はインストラクターによって異なるので応相談可能です)
《 受講料金 》
115,000円税別 テキスト(ポーズ写真あり)付き

《 受講条件 》
・2年以上継続的にヨガを実践し練習している事
・1年以上、250時間以上のヨガ指導歴があり、当コース受講時も指導中である事。
または、各分野において相当の実務経験/指導歴を満たしているとマスターティーチャーが判断している事。(応相談可能です)
※子宮インナービューティセラピーのセラピスト資格(ディプロマを取得済み)を持っている方は、子宮インナービューティヨガ シニアインストラクターになれます。施術の知識がある方ができるポーズを指導することができます。